医療法人藤森医療財団 小国病院
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子宮頸がんワクチン

子宮頸がん

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で起こることが知られています。

HPVの子宮頚部への感染はほとんどが性的接触によるものです。子宮頸がんは、国内では毎年約10,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人が亡くなっています。

初期の子宮頸がんにはほとんど自覚症状がありません。気がついた時には病状が進行していたというケースが少なくありません。また、子宮頸がんになると、妊娠しにくくなったり、早産により赤ちゃんが低体重で生まれる恐れがあります。

HPVワクチン

HPVの感染を予防することにより子宮頸がんの発症を防ぐHPVワクチンが開発され、接種が行われています。現行のHPVワクチンにより子宮頸がんの60~70%を予防できると考えられており、性交渉を経験する前の10歳代前半に接種をすることが推奨されています。

ワクチン接種の対象年齢

小学6年生から高校1年生
国が定める子宮頸がんワクチンの定期接種の対象者は、小学6年生~高校1年生の女子です。推奨年齢以外の女性でも、15~45歳くらいのすべての女性に、ワクチン接種意義があるとされています。公費でなくてもワクチン接種はおススメです。
HPVワクチンの接種を逃した方へ

平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性で過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方は公費で接種することができます。
接種の対象に該当する方は、令和4(2022)年4月~令和7(2025)年3月の3年間にHPVワクチンを公費で接種できます。詳しくはお住いの市町村にお尋ねください。

性交渉を経験したあとに子宮頸がんワクチンを接種することはできますか?

性交渉後でもワクチン接種は子宮頸がん予防に一定の効果があり、ワクチンの接種が可能です。性交渉後でも、ワクチンが対応するHPV型に感染していなければ予防効果が期待できますし、仮にHPVの一部の型に感染していたとしても、他の型に対しての予防効果が期待できます。