医療法人藤森医療財団 小国病院
Tel.079-284-0381
小国病院
〒670-0952 兵庫県姫路市南条2丁目23番地

形成外科

レーザーのご紹介


当院で使用するレーザー:メドライトC6は、アメリカ製の最新型QスイッチNd:YAGレーザーです。
最大の特徴は、今まで不可能とされてきた肝斑(かんぱん)のレーザー治療(レーザートーニング)が可能な点です。
通常のレーザーは肝斑には無効どころか、悪化させてしまいます。レーザートーニングの出現によって、一般的には治療が難しいとされてきた肝斑の治療成績を大きく向上させることが出来ました。
肝斑以外にも幅広い治療が可能であり、メドライトC6のみで大部分のシミを治療することができます。
刺青(タトゥー)の除去に関しても優れた効果を発揮します。
姫路市だけでなく、近隣の都市(神戸市・明石市・加古川市・赤穂市など)からも多くの方が受診されております。

診療日・時間


毎週土曜日 午前診のみ 9:30~13:00
*予約優先
初診の場合はお電話でご予約をお願いします。

担当医

小原 慎一
藤田 弥子
(隔週交代で診察)岡山大学病院より

料金(税込)

初診料¥2,910 再診料¥1,250

レーザートーニング

顔全体¥13,200/回

タトゥー・シミ

1c㎡以下 ¥11,000/回
1c㎡以上¥11,000/c㎡ 上記に追加

しみの種類と治療

『しみ』にも様々な種類があります。代表的なものとして、
・肝斑
・日光黒子(老人性色素斑)
・そばかす(雀卵斑)
・ADM(両側性遅発性太田母斑)
などがあり、それぞれ治療法が全く違います。どの種類のしみなのか診断が出来て初めて有効な治療が出来ます。

肝斑


両ほほを中心に出現するぼんやりとしたシミです
詳細はこちら

日光黒子(老人性色素斑)


境目がはっきりとした濃いシミです
詳細はこちら


刺青 (タトゥー)


刺青(タトゥー)の治療として、昔は皮膚ごと切除したり皮膚移植を行ったりしていました。しかし、傷跡が大きく残ってしまう問題がありました。皮膚を移植した部分はパッチワークのようになり、継ぎ目や色むらが目立ち、皮膚を取った部分にも傷跡が残ってしまいます。確かにタトゥーを除去することはできますが、これでは満足のいく結果とは言えません。

現在ではレーザー治療が優れた治療法と言えます。当院のレーザー(メドライトC6)は刺青(タトゥー)に対して効果が高いレーザーのひとつです。

必要な治療回数は、色素の深さ・量・種類などに影響されますが、2回~10回程度です。手彫りのタトゥーは、浅い部分に色素が入っていることが多く比較的取れやすいですが、機械で彫ったタトゥーは、深い部分まで色素が入っていることが多く、やや取れにくい傾向にあります。

レーザー治療を行ってから3か月ほどの間に色素が少しずつ分解され吸収されていきます。そのため3か月以上治療間隔を空ける必要があります。回数にもよりますが、治療期間は半年から3年ほどです。

1回の治療の流れ

★レーザー治療を行う前に麻酔クリームやテープを貼って痛みを抑えます。
十分に麻酔を行えば、小さなお子様でも我慢できる程度の痛みまで抑えられます。

★レーザー治療を行うとかさぶたになります。かさぶたは10日~14日で自然に取れてきます。
かさぶたを無理に剥がしてしまうと色素沈着を起こしやすいため、絆創膏覆材などで保護します。

★かさぶたが取れた後は以下のアフターケアを行います。
・紫外線をガードする
・こすったりする刺激を避ける
・塗り薬(ハイドロキノン)を塗る
このようなケアを丁寧に行うことで色素沈着を防ぎます。

料金(税込)

1c㎡以下 ¥11,000/回
1c㎡以上 ¥11,000/c㎡ 上記に追加
※広範囲の場合は診察時に相談